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東海最前線

東海地方の不動産・注目エリア(1)名駅北

東海最前線では新たな連載企画として、
「東海エリアの不動産の注目エリア」を開始します。
これは名古屋市東区の不動産会社、名城企画株式会社とのタイアップ企画です。

第1回目は「名駅北」のエリアをご紹介します。

今年は名古屋駅の駅ビルJRセントラルタワーズの開業20周年にあたります。
近年、名古屋駅の東側は高層ビルが相次いで開業し、目覚ましい発展を遂げてきました。

今後、さらに2027年度とされていた開業予定が延期される見込みではありますが、
リニア名古屋市ターミナル駅が
名古屋駅の地下に設置される予定です。
それを見越して、名駅の北側や西側の再開発も注目されています。

名駅北エリアでは、2021年以降、ノリタケの森地区で新たな施設が開業する予定です。
まずはその、ノリタケの森地区の再開発計画についてご紹介します。

オフィスを併設する初めてのイオンモールが開業

2021年秋にノリタケの森地区にイオンモールが開業予定です。
敷地面積約57,000平米、延床面積154,000平米となります。
このイオンモールの最大の特徴は、オフィスフロアが併設されることです。
こうした施設形態はイオンモールにとっても初の試みです。

(画像)イオンモール 2020年1月31日ニュースリリースより

モール棟は6階建てで、このうち1階から3階までは商業フロア、
4階から6階までがオフィスとなります。
商業フロアには約160店舗が入居予定です。
オフィスは1フロアの賃貸面積が7000平米と、
1フロアとしては日本最大級の面積となります。

(画像)イオンモール 2020年1月31日ニュースリリースより

名駅エリア最大級のマンションが竣工

ノリタケの森地区に、イオンモールとも直結する形で、
三菱地所レジデンスによる、敷地面積約18,000㎡、総戸数462戸の
名古屋駅エリア最大級のマンションが建設予定です。

(画像)三菱地所レジデンス、三菱商事都市開発、野村不動産 2020年2月20日ニュースリリースより

竣工は第一工区が2021年10月、第二工区が2022年11月の予定。
近隣にはオフィスが多く、職住隣接のマンションとしても期待されます。

ノリタケの森とトヨタ産業技術記念館

ノリタケの森地区に従来からあるノリタケの森とトヨタ産業技術記念館は、
観光スポットであり、憩いの場にもなる施設です。

ノリタケの森は、ノリタケカンパニーリミテドが本社に隣接する工場跡地に
2001年10月5日に開設しました。

約22,000平米の緑が豊富な公園の中に、
ノリタケの歴史や事業を紹介するウェルカムセンター、
工場見学もできるミュージアム、陶芸や絵画・彫刻などを楽しむギャラリー、
食器や雑貨などのショップ、レストラン、カフェなどがあります。
幅広い世代の人々にとっての憩いの場となっています。

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トヨタ産業技術記念館は、豊田自動織機製作所栄生工場を産業遺産として保存した、
トヨタグループの歴史を紹介する施設です。

TOYOTA Commemorative Museum of Industry and TechnologyTOYOTA Commemorative Museum of Industry and Technology / cotaro70s

紡績技術の歴史を伝える繊維機械館、トヨタ自動車の歴史を伝える自動車館、
子どもが遊べるテクノランドなどがあります。

TOYOTA Commemorative Museum of Industry and TechnologyTOYOTA Commemorative Museum of Industry and Technology / cotaro70s

このノリタケの森地区の周辺でも再開発が行われています。

名駅に近い新たな賃貸オフィス「名駅ダイヤメイテツビル」

2020年6月にJPタワー名古屋の駐車場棟の隣に、三菱倉庫と名古屋鉄道が
地上14階、地下1階、延べ面積約18,925平米の賃貸オフィスビルを開業しました。
1フロア約1000平米のオフィススペースを提供しています。

(画像)三菱倉庫・名古屋鉄道 2020年6月17日プレスリリースより

小学校をリノベーションしたビジネス拠点「なごのキャンパス」

2019年10月に、旧那古野小学校をリノベーションした
スタートアップ支援施設「なごのキャンパス」が開業しました。
名古屋駅桜通口から北東方向に徒歩8分のところにあり、
名古屋市が所有し、名古屋市からの委託を受けて東和不動産が運営しています。

主にベンチャー企業向けにシェアオフィスや賃貸オフィスを提供しており、
一般向けに会議室、体育館、グラウンドの貸し出しも行っています。

(参考記事)廃校をリノベーション!スタートアップ・大企業・地域の交流の場となるコワーキングスペース「なごのキャンパス」

 

さて、ノリタケの森地区やその周辺で再開発が相次ぐ名駅北エリア。
今後、リニア名古屋市ターミナル駅の開業を控え、
どのように姿を変えていくのでしょうか。期待が高まります。

 

【参考・引用】
・名古屋市 リニア中央新幹線の開業に向けた都心まちづくり
 https://tinyurl.com/svjl4nw
・出店ウォッチ https://shutten-watch.com/chubu/8067
・日本経済新聞 2020年2月12日
・イオンモール 2020年1月31日ニュースリリース
 https://www.aeonmall.com/files/management_news/1376/pdf.pdf
・三菱地所レジデンス https://www.mecsumai.com/nori3-462/garden/index.html
・三菱倉庫・名古屋鉄道 2020年6月17日ニュースリリース
 https://tinyurl.com/y3grtomf
・ノリタケの森 https://www.noritake.co.jp/mori/
・トヨタ産業技術記念館 http://www.tcmit.org/
・鉄道チャンネル https://tetsudo-ch.com/45844.html
・CRBE  https://www.cbre-propertysearch.jp/office/nagoya_sta_area/
・なごのキャンパス https://nagono-campus.jp/

 

【企画・編集】名城企画株式会社 × 東海最前線(タイアップ連載企画)
※本原稿は東海最前線 編集部の責任で執筆しています。

企画:名城企画株式会社
2005年に名古屋市東区で開業した不動産会社。
不動産売買事業、不動産仲介事業、パーキング事業(名城パーキング)、
不動産管理事業、賃貸仲介事業(ホームメイト事業)、太陽光発電事業の6事業を展開。
地元名古屋の総合不動産企業としてお客様の要望にこたえるため、
大企業の組織的な考えにとらわれない柔軟なサービスを提供しています。
 ・
名城企画株式会社:http://www.meijokikaku.jp/ ・名古屋・東海収益不動産NAVI:https://www.nt-navi.jp/


著者・編集:
東海最前線 編集部