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東海最前線

名古屋の新名所「ナゾ・コンプレックス名古屋」がリニューアルオープン

2018.06.21

店舗・施設

「目覚めると見知らぬ部屋に閉じ込められていた。果たしてこの密室から脱出できるのか―。」

「敵国の軍事基地に潜入し新型兵器の極秘文書を手に入れろ。このミッションをクリアできるか―。」

映画のワンシーンではありません。名古屋でこんな体験ができるスポットがあるのです。スリルを体験しながら、頭も使い、体も動かせる。そんな一日遊べる名古屋のエンターテイメント施設がパワーアップしてリニューアルオープンしました。

体験型ゲームが楽しめる複合型エンターテイメント施設

名古屋の大須にある「ナゾ・コンプレックス名古屋」は2015年に“謎の基地”としてオープン。累計18万人以上を動員してきた体験型ゲームが楽しめるエンターテインメント施設です。今回は、この施設を展開する株式会社SCRAPの創立10周年を記念して、「ナゾ・コンプレックス名古屋」をリニューアルオープン。リニューアルオープンにあたり、2018年6月に記者発表会が開かれました。

「ナゾ・コンプレックス名古屋」は、ビルの中の1階、7階、8階の全フロアを使って、9種類のさまざまな体験型ゲームが楽しめる複合型施設に生まれ変わりました。最新作のゲーム、「ときどき監視員が見回りに来る部屋からの脱出」は、10人1組になり、実際の密室に閉じ込められ、謎を解きながらその部屋から脱出を試みるというリアル脱出ゲーム。全作品をプロデュースしているSCRAPの飯田仁一朗取締役は記者発表会で、「全国のSCRAPの施設の中で、このゲームが一番に体験できるのは名古屋」と、飯田取締役イチオシの作品です。

また、こちらも最新作「THE SECRET AGENT」はリアル潜入ゲーム。客がスパイになってミッションをクリアするというもの。専用のベストなども身に付け、スパイになり切って遊べるのも特徴で、リアル潜入ゲームが楽しめるのはSCRAPの施設だけだということです。記者発表会で飯田取締役は「一日中遊べる謎に満ちた名古屋の新名所」というコンセプトで、「一生ものの体験を作り出していきたい」と話しました。

10周年を迎えたSKE48のメンバーも応援に

今回の「ナゾ・コンプレックス名古屋」のリニューアルオープン記者発表会に駆け付けたのは、こちらも今年10周年を迎えるSKE48のメンバー3人。この日の4日前にナゴヤドームで開催された「第10回AKB48世界選抜総選挙」を終えたばかりのメンバーは、総選挙の様子も話しながら、「ナゾ」にまつわるさまざまなトークを繰り広げました。

総選挙で17位だったSKE最年長の松村香織さんはリアル脱出ゲームのデートについて「謎を解いている姿はキュンとくる。付き合う前の2人が行くのがいい」とオススメ。総選挙で15位だった古畑奈和さんは、「前に見たヒントを覚えていなきゃならないから頭脳がいる。頭がいい人といっしょに行きたい」とコメント。初ランクインの末永桜花さんは「私は自分が謎を解きたい方だから、いっしょに謎を解いてみたい」と話しました。

また、SKE48のナゾに迫るトークでは、古畑さんが「香織さんがいつまでいるのかナゾ」と最年長29歳の村松香織さんのアイドル人生についてトークを展開し会場の笑いを誘いました。

最後に3人のメンバーは「10周年のもの同士、コラボするなどして、お互いに盛り上げたい」とSCRAPにエールを送りました。一方、SCRAPの飯田取締役も、メンバーの古畑さんの「ドラクエ好き」を話題に上げ、「SKEといつかイベントをいっしょにやりたい」と意気込みを語りました。